Namiheyhey’s blog

アメリカの大学院で勉強中

トランプ政権下ではアメリカの大学院に受かりにくい?

 

f:id:Namiheyhey:20170711220621j:plain

 

トランプ政権が発足してはや半年。

これからアメリカの大学や大学院を受けようとされている方にとって気になるのが、

「移民規制を掲げるトランプ政権下では、私たちのアメリカ進学にも影響があるではないか」

という点です。

 

2017年5月のFinancial Timesによると、

トランプ政権発足後、アメリカにある64%のビジネス・スクールで留学生の応募者が減少したというデータがあります。

また、工学(Engineering)分野においても、今年に入り大学院にアプライする留学生の数が急減したとの報告もあります。

 

アメリカの大学院へ進学する留学生の中には、大学院卒業後アメリカで働きたいと考えている人も少なくないのです。(私もその一人。)

トランプ政権下では、学生ビザはともかくとして、今後労働ビザが取りにくくなる可能性は考えられます。就職できないかもしれないリスクを回避するため、アメリカの代わりにカナダなどに進学先を変更するインド人留学生が増えているとの記事もありました。

 

これはアメリカの大学にとっても非常に困った話です。

 

アメリカの大学の学費はとにかく高くて有名。

2017年7月現在、コロンビア大学やスタンフォード大学など、トップ・スクールにおけるMBAプログラム(2年間)の学費は10万ドル以上(約1,150万円以上)で、これに生活費や保険などを上乗せすると、合計約16万ドル(1,830万円)以上はかかると言われています。

これだけ高額の学費を支払っているのはアメリカ人だけではありません。日本を含む、世界各国から集まってくる数多くの留学生です。

アメリカの大学院は留学生に依存するところが大きく、多くの留学生がプログラムにお金を支払ってくれるので成り立っているのです。

 

金銭面だけでなく、大学側からすれば優秀な学生を逃がしてしまっていることも問題です。

 

上記の理由から、

トランプ政権になったからと言って、大学側が外国人留学生の数に規制をかけるということないでしょう。

むしろ、アメリカ進学を考えていた外国人が、カナダやイギリスの大学院へと進路を変更していることを考えると、競争率が低くなり、より合格しやすくなったとも言えます。

 

ちなみに、私がアプライしたジョージタウン大学からは、このようなメッセージが届きました。(以下、一部抜粋)

 

"We understand that potential changes in policies in the United States regarding travel have prompted questions for some of our international applicants."

"The university will continue to search for and admit the most talented and ambitious students, whatever their citizenship status."

"We look forward to welcoming a vibrant and diverse cohort of graduate students coming from all around the world this year."

 

一言で要約すると、

「国籍にかかわらず、最も優秀な生徒を採用することを約束します。」

と言っているわけですね。

 

トランプ政権によって外国人がアメリカの大学院に受かりにくくなるということはないと思うので、自分が一番行きたい大学にアプライするのが一番だと思いますよ!