Namiheyhey’s blog

アメリカの大学院で勉強中

大学院に提出する推薦状は自分でドラフトしてみよう

 

アメリカの大学院では平均して3通の推薦状が必要となります。

以前、ワシントンDCに本部を置く某組織を受けた時も、やはり推薦状を3通提出するよう言われましたので、推薦状はアメリカに根強いカルチャーなのでしょう。

 

さて、アメリカの大学院に出願するに当たって、この推薦状が個人的には一番苦痛でした。。

GREやエッセイやその他の出願書類であれば、誰にも迷惑をかけず全て自己責任で提出できますが、推薦状は第三者にお願いするしかありません。

 

推薦者を誰にするか決める

さて、推薦者を3人選ぶ必要がありますが、大学によっては、

「3人の内1人はあなたのアカデミック・アドバイザー(大学の教授など)であること」

といった条件を設けているところもあります。

また、一般的に、推薦者の役職が高ければ高いほど有利になると言われますが、私が応募したUCバークレーでは、

「推薦者の役職は関係ないので、あなたの能力を十分に理解している直属の上司などが望ましい」

と明記されていました。

 

私は、元上司2人(私の仕事を把握していた方で、且つ、なるべく役職の高い方)と大学院で修士論文を指導してくださった教授1人にお願いしました。

 

当然ですが、家族や友人は推薦者になれません。

自分の仕事の能力や学力を十分に理解している人物となると、自分の上司(元上司)や大学でお世話になった教授がベストだと思います

ただ、何年も全く連絡を取り合っていなかったのに突然メールが来て、「推薦者になってほしい」とお願いされても、向こうも困ってしまいます。

断られても全く不思議ではありません。

普段からの人付き合いも大事ですが、お願いする際は直接会ってお願いするのが良いかもしれません。(私なら菓子折りの一つは持って行きます。)

 

推薦状は推薦者に任せるのではなく自分でドラフトする

大学によっては、「推薦状は自分でドラフトしてはいけない」と明記している場合もあるのであまり大きな声では言えませんが、はっきり言って大多数の応募者は推薦状を自分でドラフトしています。

 

自分でドラフトした方が良い一つ目の理由は、ただでさえご多忙な推薦者の手を極力煩わせないこと。

「英語で私を推薦するレターを書いてください!◯月◯日までにお願いします!」

なんて丸投げでお願いしてしまうと、推薦者の方に大きな負担になってしまい、断られる可能性も高くなります。

推薦者の方が失念してしまい、提出期限までに提出してもらえなかったという事例も耳にします。

推薦状の大学への提出は推薦者ご本人でなければいけませんが、ドラフトは自分で行い、推薦者には内容をチェックしてもらうだけにするのが良いでしょう。

 

二つ目の理由は、自分で書いた方が内容を盛れること(笑)

推薦者が自分の上司の場合、上司は大勢の部下を持ち様々な案件を抱えていますから、あなたがどのようなプロジェクトを担当して何を達成したか、一つ一つ記憶してしかもそれを何年も忘れずにいることは難しいと思います。(それが可能な上司も稀にいるのでしょうけど。)

その点、自分が過去に行った実績は自分がよく分かっていますし、多少話を大きくすることもできます。

 

ただ、自分で自分のことを褒めるのってすごく恥ずかしいですよね。

しかも、自分で自分を褒めちぎったレターを推薦者に見せなければならないなんて、私にとっては拷問でした(笑)

 

謙虚さは日本人の美徳だと思いますが、一般的に、欧米人は1の事象を100くらいに膨らませて堂々と推薦状を書いていますから(笑)、多少自分の成果を盛って書いても良いんじゃないでしょうか。

ただ、あくまで多少、ですよ!嘘はいけません笑

 

推薦者の方が私を推薦することで得られるメリットなんて何もないので、単に私のやりたいことに協力してくださっているのだと思うと、申し訳ないし、同時に有り難い気持ちでいっぱいになります。

その気持ちに報いるには、どこかの大学に合格して自分のやりたい分野を精一杯勉強すること。

私もいつか自分が推薦者になる日がきたら、頑張っている人を精一杯応援しようと思います。