Namiheyhey’s blog

アメリカの大学院で勉強中

TOEFLとIELTSどちらがハイ・スコアを出せるか

 

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アメリカやイギリスの大学院に応募する際、英語がネイティブでない受験生でアメリカやかイギリスなどの大学を卒業していない学生は、TOEFLもしくはIELTS(アイエルツ)のスコアの提出が必須です。

 

人によってテストとの相性があるので、TOEFLではスコアが伸びなかったけれどIELTSで良いスコアが出せた、という話もよく聞くので、どちらも受けてみる価値はあると思います。

 

ただ、どちらのテストも決して安くない受験料がかかりますので、TOEFLに集中するかIELTSに集中するかを決めて、一定期間はそのテストのスコア・アップに取り組んだ上で、もしそのスコアが伸び悩んだ場合はもう一方のテストを受けてみるという方法をお勧めします。

 

私はTOEFLのスコア・アップに集中して、念のためIELTSも1回だけ受験してみました。

個人的な感想ですが、IELTSの方が簡単だと思います。

ちなみに、IELTSの受験予約もオンラインでできますが、パスポート・コピーを郵送しなければならない点(今どき原始的じゃないでしょうか・・・)だけ少し面倒でした。

 

IELTSは以下の4セクションから構成されています。TOEFL iBTと同じですね。

  • リスニング
  • ライティング
  • リーディング
  • スピーキング

また、これら4つのスコアによって、「Overall」という全体スコアも提示されます。

スコアは最低1.0点〜最高9.0点まで。

 

イギリスで大学教授をしている友人から聞いたのですが、日本人のIELTSの平均点は全体スコアで6.5点だそうです。ただ、6.5点と7.0点の間には壁があり、なかなか6.5点からスコアを伸ばせない方も多いとか。

ちなみに、私が受けたアメリカの大学院は、全体スコアが最低でも7.0以上あることが条件でした。

 

IELTSは1度しか受けませんでしたが、スコアは以下のとおりでした。

  • リスニング :7.0
  • ライティング:6.5
  • リーディング:7.5
  • スピーキング:7.0
  • 全体    :7.0

 

リスニングは、kitchen、rain、cityなど、中学生レベルの基本的な英単語が多かったです。

嫌だったのはライティング。IELTSの試験は今どき紙ベースなんですよね。TOEFL iBTのようなコンピューターを使った試験に慣れていると、ライティングが大変だと思います。途中で文章の構成そのものを変えたくなっても、自分が書いた回答案を全部消しゴム消して、また最初から書き直さないといけないわけで。コンピューターならデリート・ボタンとコピペを使って一瞬で書き直せるのに。(ライティングのスコアが低いことへの言い訳です、すみません笑)

逆に簡単だったのはリーディング。日本人ならおそらく楽勝だと思います。

スピーキングは、筆記試験の翌日にわざわざ別途受験しに行かなければいけなかったので、それだけが面倒でした(笑)試験官は外国人の方でした。

 

私のいるシカゴ大学ハリス校が求めるIELTSのスコアは、4セクション全てで7.0以上、全体スコアで7.0以上なので、私のスコアではライティングだけギリギリ足りません。

ただ、TOEFLやIELTSの点数が足りないと落とされてしまうかというと、必ずしもそんなことはなく、少なくともシカゴ大学ハリス校では、スコアが足りない受験生がビデオ・ステイトメントを提出することによって英語力の補足証明をすることが可能でした。また、私の友人は、TOEFLのスコアが99点で、大学が要求する100点にあと1点足りませんでしたが、Ivy Leagueの1つに見事合格していましたし。

 

さて、TOEFLやIELTSのスコアで大学側が最も重視すると言われているのが、スピーキングです。日本人はスピーキングが苦手という方が多いと思うので、これは少し不利になりますよね。。。

このスピーキングについては、IELTSの方がスコアを出しやすいと思います。というのも、TOEFLのスピーキングではコンピューターに向かって制限時間内に話さなければなりませんが(時間が来たら有無を言わさず強制終了です)、IELTSは生身の人間に向かって話すわけで、試験官の主観も多少入るので、試験官との相性によってスコアを伸ばしやすいのではないかと思います。

 

シカゴ大学ハリス校では、合格した学生のTOEFLまたはIELTSのスコアが、大学が定める水準に達していない場合、授業開始前に約3 週間の英語合宿に参加しなければなりません。私は、IELTSの全体スコアが7.0、スピーキングも7.0だったので、なんとか大学の基準に達していて、英語合宿への参加は免除となりました。

 

なお、IELTSを受験する前に公式問題くらいは一度解いておいた方が良いかもしれません。私が使ったのがこちら。問題の傾向が分かります。

IELTSブリティッシュ・カウンシル公認 本番形式問題3回分

IELTSブリティッシュ・カウンシル公認 本番形式問題3回分

 

 

IELTSは7.0以上を目指しましょう!